閉じる

古いスマートフォンでLINEはいつまで使える?対応OSと確認方法を解説

「今使っているスマートフォンが古いけれど、LINEはいつまで使えるのだろう」 「突然LINEが使えなくなることはある?」 と心配になることがあります。

結論からいうと、スマートフォンの購入時期や発売年だけでLINEの利用期限が決まるわけではありません。 重要なのは、スマートフォンに搭載されている「OSのバージョン」と、インストールできる「LINEアプリのバージョン」です。

2026年8月時点のポイント
最新版のLINEを利用する推奨環境は、iPhoneではiOS 18以上、AndroidではAndroid 11以上です。 一方、それより古いOSについても、一部では旧バージョンのLINEを利用できる動作環境が残されています。

この記事では、古いiPhoneやAndroidスマートフォンでLINEを使える条件、利用できなくなる仕組み、OSやLINEのバージョンを確認する方法、機種変更前にしておきたい準備まで詳しく解説します。

古いスマートフォンでLINEはいつまで使える?

LINEには、「このスマートフォンは購入から10年経過したので利用終了」といった一律の期限はありません。

基本的には、その端末で利用できるOSとLINEアプリの組み合わせが、LINE側の動作環境を満たしている間は利用できます。

逆に、スマートフォンが正常に動いていたとしても、OSをそれ以上アップデートできず、新しいLINEアプリもインストールできなくなると、最終的にはLINEを利用できなくなる可能性があります。

つまり「端末の古さ」より「OSの古さ」が重要です。
同じ時期に発売されたスマートフォンでも、メーカーによるOSアップデート期間の違いによってLINEを利用できる期間が変わることがあります。

2026年8月時点のLINE推奨環境

LINEの公式ヘルプで案内されているスマートフォン向けの推奨環境は次のとおりです。

端末 最新版LINEの推奨環境
iPhone iOS 18.0以上
Androidスマートフォン Android 11.0以上

ここで注意したいのが、「推奨環境より古い=すぐLINEが使えない」という意味ではないことです。

LINEでは、最新版を利用する推奨環境とは別に、古いOS向けの動作環境も案内しています。

古いiPhoneではどこまでLINEを使える?

2026年8月時点でLINEが案内しているiPhone・iPadの旧OS向け動作環境は、おおむね次のようになっています。

iOS・iPadOS 利用できるLINE 状況
iOS 18以上 最新版 推奨環境
iOS 17系 LINE 26.1.1まで 旧バージョンで利用可能
iOS 16系 LINE 15.7.2まで 旧バージョンで利用可能
iOS 15系 LINE 14.6.3まで 旧バージョンで利用可能
iOS 14.8.1以下 利用不可 現在はLINEを利用できない
重要: 古いOSでは最新版LINEではなく、そのOSに対応した古いLINEを利用することになります。 そのため、新機能が利用できなかったり、将来のサポート終了によって利用できなくなったりする可能性があります。

「設定」からiOSのバージョンを確認する

iPhoneでは、「設定」→「一般」→「情報」と進むと、現在使用しているiOSのバージョンを確認できます。

9:41 ‹ 一般 情報 名前 iPhone iOSバージョン 16.7.14 機種名 iPhone モデル番号 MXXXXJ/A シリアル番号 XXXXXXXXXX 0 ビデオ 12
「設定」→「一般」→「情報」でiOSバージョンを確認する

例えば「iOSバージョン」の部分が「16.x」となっていれば、iOS 16系の端末だと判断できます。

iPhone 8やiPhone Xだから即利用不可とは限らない

古いiPhoneについて「機種が古いのでLINEが使えなくなる」と考えがちですが、端末名だけで判断するのは正確ではありません。

例えばiPhone 8やiPhone Xは最新のiOS 26には対応していませんが、iOS 16系を利用できる端末です。 LINE側にはiOS 16向けの旧バージョン動作環境が用意されています。

そのため、少なくとも現在の動作環境では、「iPhone 8だからLINEが一切使えない」という単純な状態ではありません。

ただし、iOS 16向けに利用できるLINEは最新版ではありません。 LINE側が将来さらに最低対応バージョンを引き上げれば、利用できなくなる可能性があります。

古いAndroidスマートフォンはどこまで使える?

Androidについても考え方は同じです。 2026年8月時点のLINE公式ヘルプでは、次の旧OS向け動作環境が案内されています。

Android 利用できるLINE 状況
Android 11以上 最新版 推奨環境
Android 10 LINE 15.15.1まで 旧バージョンで利用可能
Android 9 LINE 15.2.1まで 旧バージョンで利用可能
Android 8.0~8.1 LINE 14.4.6まで 旧バージョンで利用可能
Android 7.1.2以下 利用不可 現在はLINEを利用できない

つまり、Android 8やAndroid 9だから即座にLINEが使えないわけではありません。 ただし、利用できるLINEのバージョンには上限があります。

Android 7.1.2以下は注意してください。
現在のLINEの利用環境ではサポート対象外となっているため、OSをAndroid 8以上へアップデートできない端末では、基本的にLINEを使い続けることはできません。

AndroidのOSバージョンを確認する

Androidでは一般的に「設定」から「デバイス情報」「端末情報」「Androidバージョン」などを開くことで確認できます。 メーカーやAndroidのバージョンによって項目名は多少異なります。

9:41 デバイス情報 Androidスマートフォン デバイス名 Android Phone Android バージョン 9 電話番号 090-XXXX-XXXX SIMのステータス モデル XXXXXXXX
Androidでは「設定」→「デバイス情報」などから確認する

なぜ古いスマートフォンでLINEが使えなくなるの?

主な理由は、LINEアプリ側が古いOSへの対応を終了するためです。

スマートフォンアプリは新しい機能を追加するだけでなく、セキュリティ上の問題や不具合を修正するためにも継続的に更新されています。

しかし、非常に古いOSまで永久に対応し続けることは難しいため、一定期間が経過すると古いOSやLINEアプリのサポートが終了します。

2025年にはLINE 13.20.0以下が利用終了

実際にLINEでは、2025年11月4日にスマートフォン版LINEアプリのバージョン13.20.0以下のサポートが終了しました。

この変更によって、LINE 13.21.0以上へ更新できない古い環境では、そのままLINEを利用し続けられなくなりました。

このように、「スマートフォンそのものが突然故障する」のではなく、 必要なLINEバージョンへ更新できなくなった結果としてLINEが利用できなくなるケースがあります。

LINEアプリのバージョンを確認する方法

使用しているLINEアプリのバージョンも確認しておきましょう。

LINEを開いて「ホーム」→右上の「設定」→「LINEについて」と進み、「現在のバージョン」を確認します。

9:41 LINEについて LINE LINE 現在のバージョン 15.7.2 現在のバージョン 15.7.2 利用規約 プライバシーポリシー ソフトウェアライセンス
LINEの「設定」→「LINEについて」でアプリのバージョンを確認する

App Storeで「iOS 18.0以降が必要」と表示される理由

現在のiPhone版LINE最新版は、App StoreでもiOS 18.0以降が必要と案内されています。

そのためiOS 16やiOS 17などの端末では、現在の最新版ではなく、それぞれのOSで利用可能な旧バージョンを使用することになります。

9:41 App Store LINE LINE LY Corporation アップデート 情報 販売元 LY Corporation カテゴリ ソーシャルネットワーキング 互換性 iPhone iOS 18.0以降が必要です。 言語 日本語ほか
App Storeの互換性欄では、最新版LINEに必要なiOSを確認できる

LINEが使えなくなる前に起こりやすいこと

古い端末では、ある日突然すべての機能が完全に停止するとは限りません。 段階的に不便になる場合もあります。

  • App StoreやGoogle PlayでLINEを最新版へ更新できない
  • 新しいLINE機能が利用できない
  • 一部画面が正常に表示されない
  • LINE起動時にアップデートを求められる
  • LINEアプリの最低利用バージョンを下回る
  • 最終的にログインやトークなどが利用できなくなる

特に注意したいのは、現在LINEを開けているからといって「今後もずっと使える」とは限らないことです。

Google Play非対応の古いAndroidにも注意

Androidの場合はOSのバージョンだけでなく、Google Playを利用できるかどうかにも注意が必要です。

LINE公式ヘルプでは、Google Playに対応していない端末ではLINEをアップデートできないため、Google Playに対応する端末への変更が推奨されています。

古いAndroid端末や特殊なAndroidベースの端末を使用している場合は、Google PlayストアからLINEの更新画面を開けるかも確認しておきましょう。

「今LINEが使えるならアップデートしなくてもいい」は危険

古い端末では「アップデートすると重くなりそうだから」と、LINEやOSを何年も更新しないケースがあります。

しかし、LINEでは古すぎるアプリバージョンそのものが利用停止になる場合があります。

実際、LINE 13.20.0以下は2025年11月にサポートが終了しました。

そのため、端末が対応している範囲では、OSとLINEをできるだけ新しい状態にしておくことが重要です。

ただし、アップデート前にはバックアップも確認しましょう。
特に非常に古い端末では、本体ストレージの空き容量不足や予期しないトラブルが起きる可能性があります。 重要なデータを保存してから作業すると安心です。

古いスマホを使っているなら機種変更前の準備をしておく

LINEがまだ正常に動いているうちに、機種変更に備えておくことをおすすめします。

1.登録している電話番号を確認する

LINEの「ホーム」→「設定」→「アカウント」から、登録されている電話番号が現在使用している番号と一致しているか確認します。

2.メールアドレスなどの登録情報を確認する

LINEアカウントに登録しているメールアドレスなども確認しておきます。 古いメールアドレスを登録したままになっている場合は注意してください。

3.パスワードを確認する

機種変更後のLINEアカウント引き継ぎで必要になることがあります。 パスワードが分からない場合は、旧端末を操作できるうちに再設定しておくと安心です。

4.トーク履歴をバックアップする

LINEの標準バックアップでは、iPhoneはiCloud Drive、AndroidはGoogleドライブを利用してトーク履歴を保存できます。

現在のLINEでは「ホーム」→「設定」→「バックアップ・引き継ぎ」→「トークのバックアップ」からバックアップできます。

古いスマートフォンが故障したり、LINE自体を起動できなくなったりしてからでは、事前準備ができない場合があります。

買い替えるか迷っている段階でも、バックアップだけは先に行っておくのがおすすめです。

LINEが使えなくなってから機種変更しても大丈夫?

アカウントの登録情報などが適切に設定されていれば、旧端末でLINEを操作できなくなった場合でも引き継げるケースがあります。

ただし、旧端末を操作できる状態で事前準備を行った場合と比べると、アカウントやトーク履歴を復元できないリスクが高くなります。

そのため、「この端末はかなり古い」「OSをもう更新できない」という場合は、完全に使えなくなるまで待たずに引き継ぎ準備をしておくほうが安全です。

古いスマートフォンを使い続けるか判断するポイント

状態 目安
iPhoneがiOS 18以上 現在のLINE推奨環境
Android 11以上 現在のLINE推奨環境
iOS 15~17 旧LINEで利用できる場合があるが、将来のサポート終了に注意
Android 8~10 旧LINEで利用できる場合があるが、将来のサポート終了に注意
iOS 14.8.1以下 現在はLINEを利用できない
Android 7.1.2以下 現在はLINEを利用できない
OSをこれ以上アップデートできない 機種変更の準備を始めるのがおすすめ
LINEを更新できない 近い将来利用できなくなる可能性を考えて引き継ぎ準備をする

よくある質問

古いスマホは何年くらいでLINEが使えなくなる?

「発売から○年」という決まった期間はありません。 端末が対応できるOSのバージョンと、LINE側の最低動作環境によって決まります。

メーカーが長期間OSアップデートを提供する端末ほど、結果としてLINEを長く利用できる可能性があります。

LINEが今動いていれば問題ない?

現在動いていても、将来最低利用バージョンが引き上げられる可能性があります。 特にOSをこれ以上更新できない古いスマートフォンでは、今後も利用できる保証はありません。

Android 8でもLINEは使える?

2026年8月時点のLINE公式動作環境では、Android 8.0~8.1についてLINE 14.4.6まで利用可能と案内されています。

ただし最新版LINEの推奨環境ではないため、長期利用を前提にする場合は新しい端末への変更を検討すると安心です。

Android 7ではLINEを使える?

Android 7.1.2以下は現在のLINEでは利用できません。 端末をAndroid 8以上へアップデートできない場合は、対応端末への機種変更が必要になります。

iOS 15でもLINEは使える?

LINE公式では、iOS 15系について旧バージョンのLINEを利用できる動作環境が案内されています。 ただし最新版LINEを利用できる環境ではないため、今後のサポート変更には注意が必要です。

iPhone 8やiPhone XはもうLINEを使えない?

端末名だけを理由に「すでにLINEを利用できない」と判断するのは正確ではありません。 iOS 16向けには旧バージョンLINEの動作環境があります。

ただし、これらの端末は最新OSへ更新できないため、将来LINE側の最低動作環境が引き上げられれば影響を受ける可能性があります。

LINEだけ古いバージョンのまま使い続けられる?

一定期間は利用できる場合がありますが、永久に利用できるわけではありません。 LINE側が古いアプリバージョンのサービス提供を終了すると、そのバージョンでは利用できなくなります。

まとめ

古いスマートフォンでLINEをいつまで使えるかは、端末の発売年だけでは判断できません。

2026年8月時点では、最新版LINEの推奨環境はiPhoneがiOS 18以上、AndroidがAndroid 11以上です。 一方で、iOS 15~17やAndroid 8~10にも旧バージョンLINEを利用できる動作環境があります。

しかし、iOS 14.8.1以下やAndroid 7.1.2以下では現在LINEを利用できません。

また、古いOSで現在LINEが動作していても、LINEアプリの最低利用バージョンが将来引き上げられることで利用できなくなる可能性があります。

OSをこれ以上アップデートできないスマートフォンを使っている場合は、LINEが正常に動いているうちに、電話番号や登録情報の確認、パスワードの確認、トーク履歴のバックアップを済ませておくことが大切です。

※掲載している対応OS・LINEバージョンは2026年8月時点のLINE公式情報を基にしています。対応環境は今後変更される可能性があります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。必須項目には印がついています *