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LINEが開かない・起動しないときの原因と対処法【iPhone・Android対応】

LINEのアイコンをタップしても開かない、緑色のロゴ画面から進まない、起動した直後に落ちる――このような症状は、LINEアプリそのものだけでなく、スマートフォンの一時的な不具合、空き容量不足、OSとの相性、通信状態など、さまざまな原因で発生します。

この記事では、LINEが開かない・起動しないときに確認したい原因と対処法を、iPhone・Androidの操作画面とともに順番に解説します。

LINEが開かない・起動しないときに起こる主な症状

ひとことで「LINEが開かない」といっても、実際にはいくつかのパターンがあります。

  • LINEのアイコンをタップしても反応しない
  • LINEの緑色のロゴ画面から先へ進まない
  • 起動した直後にホーム画面へ戻ってしまう
  • 「LINEが繰り返し停止しています」と表示される
  • トーク画面を開いた瞬間に落ちる
  • 画面が真っ白・真っ黒になったまま動かない
  • 「サーバーへ接続できません」などと表示される
19:20 LINE LINE 起動しています ロゴ画面から 進まない
LINEのロゴが表示されたまま起動が完了しない場合

特に多いのが、上のようにLINEのロゴまでは表示されるものの、その先のホーム画面やトーク一覧が表示されないケースです。

LINEが起動しない主な原因

原因 よくある症状
LINEの一時的な不具合 突然開かなくなった、起動直後に落ちる
スマホ側の一時的な不具合 LINE以外のアプリも動作が重い
LINEが古い アップデート後の機能が使えない、起動が不安定
iOS・Androidが古い 最新版LINEとの互換性に問題が出る
ストレージ不足 起動が遅い、落ちる、更新できない
キャッシュの異常 Androidで起動直後に落ちる、動作が重い
通信環境の問題 起動後に読み込みが終わらない
LINE側の障害 自分以外の利用者でも同時に問題が発生する

最初に試したい対処法

いきなりLINEをアンインストールする必要はありません。データを消す可能性が低い方法から順番に確認しましょう。

  1. LINEを一度完全に終了する
  2. LINEをもう一度起動する
  3. スマートフォンを再起動する
  4. Wi-Fiとモバイル通信を切り替える
  5. LINEを最新版へアップデートする
  6. スマートフォンの空き容量を確認する
  7. iOS・Androidをアップデートする
  8. AndroidではLINEのキャッシュを削除する
  9. それでも直らなければ再インストールを検討する

1.LINEを完全に終了してから開き直す

まず試したいのが、LINEアプリの完全終了です。

画面を閉じただけではLINEがバックグラウンドに残っている場合があります。アプリを終了させてから再起動すると、一時的な処理エラーが解消されることがあります。

iPhoneの場合

ホームボタンのないiPhoneでは、画面下端から上へスワイプして途中で止めます。アプリの一覧が表示されたらLINEを探し、LINEの画面を上方向へスワイプします。

19:20 LINE LINE LINEを上へ スワイプ アプリを終了
iPhoneのアプリスイッチャーでLINEを上へスワイプ

ホームボタンを搭載したiPhoneでは、ホームボタンを2回押してアプリ一覧を表示し、LINEを上へスワイプします。

Androidの場合

Androidでは、画面下部の「最近使ったアプリ」ボタンを押すか、ジェスチャーナビゲーションの場合は画面下部から上へスワイプして途中で止めます。

LINEを見つけて上方向へスワイプするか、「すべてクリア」などを選択してください。

ポイント: LINEだけに問題が起きている場合は、まずLINEだけを終了して開き直せば十分です。

2.スマートフォンを再起動する

LINEを終了しても直らない場合は、iPhone・Android本体を再起動します。

スマートフォンを長期間再起動していないと、メモリー上に一時データが蓄積し、特定のアプリが正常に起動しなくなることがあります。

再起動後はすぐに複数のアプリを開かず、まずLINEだけを起動して確認してみましょう。

LINE公式ヘルプでも、起動しない・強制終了するといった問題が起きた場合の基本的な対処方法として端末の再起動が案内されています。

3.インターネット接続を確認する

LINEアプリ自体は起動しているものの、ロゴ画面や読み込み画面から進まない場合は、通信状態も確認します。

次の操作を順番に試してみてください。

  • Wi-Fiを一度OFFにしてからONにする
  • Wi-Fiから4G・5Gへ切り替える
  • 4G・5GからWi-Fiへ切り替える
  • 機内モードをONにして数秒後にOFFにする
  • VPNを利用している場合は一時的にOFFにする

自宅のWi-FiでだけLINEが開けない場合は、スマートフォンではなくWi-Fiルーター側に問題がある可能性もあります。

4.LINEを最新版へアップデートする

古いバージョンのLINEを使い続けていると、新しいiOS・Androidとの組み合わせなどによって正常に起動できなくなる場合があります。

iPhoneでLINEを更新する

  1. 「App Store」を開く
  2. 右上のプロフィールアイコンをタップする
  3. アップデート一覧から「LINE」を探す
  4. 「アップデート」をタップする
19:20 アカウント 利用可能なアップデート LINE LINE LINE Corporation アップデート 最近のアップデート アプリを最新の状態にすると 安定性が改善する場合があります。 LINEを 更新する
App StoreにLINEのアップデートが表示されている場合は更新する

AndroidでLINEを更新する

  1. 「Google Play ストア」を開く
  2. 右上のプロフィールアイコンをタップする
  3. 「アプリとデバイスの管理」を開く
  4. 利用可能なアップデートを確認する
  5. LINEに更新があれば「更新」をタップする

5.スマートフォンの空き容量を確認する

LINEが起動しないときに意外と見落としやすいのが、スマートフォンのストレージ不足です。

写真・動画・ゲームなどでストレージがほぼ満杯になっていると、LINEが起動時に必要な一時ファイルを正常に作れず、動作が不安定になることがあります。

LINE公式ヘルプでは、LINEが正常に動作しない場合、端末の空き容量が2GB以上あるか確認するよう案内されています。

iPhoneの空き容量を確認する

「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」の順に開きます。

19:20 < 一般 iPhoneストレージ 128 GB中 92.4 GB使用済み 使用可能 35.6 GB おすすめ 写真を確認 不要な写真や動画を整理できます LINE 3.1 GB 空き容量を 確認
LINEが正常に動作するよう十分な空き容量を確保する

Androidの空き容量を確認する

機種によって表示名は異なりますが、一般的には次のように進みます。

設定 → ストレージ

空き容量が少ない場合は、不要な動画、写真、ダウンロード済みファイル、使用していないアプリなどを整理しましょう。

6.iOS・Androidを最新版へ更新する

LINEアプリだけでなく、スマートフォンのOSが古いことも起動トラブルの原因になります。

2026年8月時点のLINE公式ヘルプでは、最新版LINEを利用するためのスマートフォンの推奨環境として、次のOSが案内されています。

端末 推奨環境
iPhone iOS 18.0以上
Android Android 11.0以上

古い端末ではOS自体を最新版まで更新できないことがあります。その場合、最新版LINEを利用できなくなる可能性があるため、端末の対応状況も確認してください。

iPhone

設定 → 一般 → ソフトウェアアップデート

Android

一般的には次の場所から確認できます。

設定 → システム → システムアップデート

Androidはメーカーによって「ソフトウェア更新」「システム更新」など名称が異なる場合があります。

7.AndroidではLINEのキャッシュを削除する

Android版LINEが起動しない場合は、LINEに蓄積された一時的なキャッシュが原因になっている可能性があります。

端末によって名称は異なりますが、おおむね次の手順です。

  1. 「設定」を開く
  2. 「アプリ」をタップする
  3. アプリ一覧から「LINE」を選択する
  4. 「ストレージとキャッシュ」を開く
  5. 「キャッシュを削除」をタップする
19:20 ストレージとキャッシュ LINE LINE 使用済み 3.10 GB アプリのサイズ 310 MB ユーザーデータ 2.65 GB キャッシュ 142 MB キャッシュを削除 ストレージを消去 こちらを 選択
Androidでは「キャッシュを削除」を試す
注意: 「キャッシュを削除」と「ストレージを消去」「データを削除」は別の操作です。トラブル対処として最初に試す場合は、誤って「ストレージを消去」「データを削除」を押さないよう注意してください。

Androidの設定画面は、Google Pixel、Xperia、Galaxy、AQUOS、OPPO、Xiaomiなどメーカーによって名称や配置が異なります。

8.iPhoneでは「Appを取り除く」を試す

iPhone版LINEでは、「Appを取り除く」で改善する場合があります。

「Appを取り除く」はアプリ本体をいったん削除し、書類やデータを端末に残した状態で再インストールできるiPhoneの機能です。

次の順に進みます。

  1. 「設定」を開く
  2. 「一般」を開く
  3. 「iPhoneストレージ」を開く
  4. 「LINE」を選ぶ
  5. 「Appを取り除く」をタップする
  6. その後、「Appを再インストール」を実行する
19:20 < iPhoneストレージ LINE LINE バージョン 16.x.x Appのサイズ 310 MB 書類とデータ 2.8 GB Appを取り除く Appを削除 「Appを取り除く」 をタップ
「Appを削除」ではなく、まず「Appを取り除く」を試す
注意: 「Appを取り除く」と「Appを削除」は異なります。操作する項目を間違えないよう、画面をよく確認してください。

9.LINE側で障害が発生していないか確認する

自分のスマートフォンに問題がなくても、LINE側で一時的な障害が発生している場合があります。

特に、次のような場合はサービス側の障害も疑ってみましょう。

  • 直前まで普通に使えていたのに突然つながらなくなった
  • 家族や友人のLINEも同じタイミングで利用できない
  • Wi-Fiとモバイル通信を切り替えても改善しない
  • 端末を再起動しても変化がない
  • LINE以外のインターネット通信は正常に利用できる

LINE側で大規模な不具合が確認されている場合は、利用者側でアプリを削除しても解決できません。

障害が疑われるときに、慌ててLINEをアンインストールするのは避けましょう。まずLINE公式のお知らせなどで障害情報を確認することをおすすめします。

10.LINEのロゴ画面から進まない場合

LINEのアイコンをタップすると緑色の画面までは表示されるものの、そこから何分待っても進まない場合は、次の順番で試してください。

  1. LINEを完全終了する
  2. もう一度LINEを起動する
  3. スマートフォンを再起動する
  4. Wi-Fiとモバイル通信を切り替える
  5. LINEのアップデートを確認する
  6. 端末の空き容量を確認する
  7. OSのアップデートを確認する
  8. Androidならキャッシュを削除する

この症状では、LINE自体は起動処理を開始しているものの、その途中でデータの読み込みなどに失敗している可能性があります。

11.「LINEが繰り返し停止しています」と表示される場合

Androidでは、LINEが起動直後に何度もクラッシュすると、次のようなメッセージが表示されることがあります。

LINE が繰り返し停止しています アプリを終了するか、 アプリ情報を確認してください。 アプリを閉じる アプリ情報 起動直後に 落ちる場合
AndroidでLINEのクラッシュが繰り返される場合

この場合は、特に次の対処が有効です。

  • 端末を再起動する
  • LINEを最新版へ更新する
  • Androidを最新版へ更新する
  • LINEのキャッシュを削除する
  • 端末の空き容量を増やす

12.それでも開かない場合は再インストールを検討する

ここまで試してもLINEがまったく起動しない場合は、LINEアプリを削除して再インストールすることで改善する可能性があります。

ただし、再インストールは最初に行う対処法ではありません。

重要: LINEをアンインストールする前に、アカウントを再ログイン・引き継ぎできる状態か確認してください。また、トーク履歴についてもバックアップ状況を確認してから作業することをおすすめします。

特に次の情報を確認しておきましょう。

  • 現在使用している電話番号
  • LINEアカウントへログインするための情報
  • トーク履歴のバックアップ状況
  • 利用しているApple IDまたはGoogleアカウント

LINEが完全に起動できず、事前のバックアップ操作ができない場合は、無理にアンインストールせず、アカウントやトーク履歴への影響を確認してから進めたほうが安全です。

やってはいけない対処法

LINEが開かないと焦ってしまいますが、次の操作をいきなり行うのはおすすめできません。

いきなりLINEをアンインストールする

単純な一時エラーであれば、アプリ終了や端末再起動だけで直る可能性があります。

アンインストールは最後の手段として考えましょう。

Androidの「データを削除」をむやみに押す

Androidのアプリ情報には、「キャッシュを削除」と「データを削除」「ストレージを消去」が表示されることがあります。

トラブル対処では、まずキャッシュの削除を試します。

何度もLINEを連続で起動する

端末の処理が重くなっているときにLINEを何度も連続してタップすると、さらに動作が不安定になる可能性があります。

一度アプリを完全終了したうえで、端末を再起動してから試したほうがよいでしょう。

症状別の確認ポイント

症状 最初に確認すること
タップしても開かない LINEの完全終了、端末再起動
ロゴから進まない 通信、再起動、空き容量、LINE更新
起動直後に落ちる LINE更新、OS更新、キャッシュ
繰り返し停止する Androidのキャッシュ削除、再起動
真っ白・真っ黒 アプリ終了、再起動、アップデート
接続できない Wi-Fi・モバイル通信・障害情報
アップデートできない 空き容量、通信、OSバージョン

LINEが開かないときのおすすめ確認順序

何から試せばよいかわからない場合は、次の順序で確認すれば、データを失うリスクを抑えながら原因を切り分けられます。

LINEが開かないときの確認順序 1 LINEを完全終了して開き直す 2 スマートフォンを再起動 3 通信・アップデートを確認 4 空き容量・キャッシュを確認 5 OS・LINE側の障害を確認 最後に再インストールを検討
データへの影響が少ない方法から順番に確認する

まとめ

LINEが開かない・起動しない場合でも、すぐにアプリが壊れたと判断する必要はありません。

まずは次のポイントを確認しましょう。

  • LINEを完全終了して開き直す
  • iPhone・Androidを再起動する
  • Wi-Fiやモバイル通信を確認する
  • LINEを最新版へアップデートする
  • 端末の空き容量を2GB以上確保する
  • iOS・Androidをアップデートする
  • AndroidではLINEのキャッシュを削除する
  • iPhoneでは必要に応じて「Appを取り除く」を試す
  • LINE側で障害が起きていないか確認する

多くの場合、アプリの再起動や端末の再起動、アップデート、空き容量の確保といった基本的な対処で改善する可能性があります。

それでも改善しない場合に、初めてLINEの再インストールを検討します。再インストールする場合は、アカウントの引き継ぎやトーク履歴への影響を確認してから作業することが大切です。

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