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LINEをインストールできない原因と対処法|iPhone・Android別に解説

LINEを新しく使い始めようとしても、「インストール」や「入手」を押せない、ダウンロードが途中から進まない、「この端末では利用できません」と表示されるなど、LINEをインストールできないことがあります。

原因はLINEそのものだけとは限りません。スマートフォンのOSが古い、空き容量が不足している、App StoreやGoogle Playに問題がある、通信が不安定、アプリのインストールが制限されているなど、さまざまな原因が考えられます。

この記事では、LINEをインストールできないときに確認したいポイントを、iPhoneとAndroidに分けて詳しく解説します。

先に確認したいポイント
LINEだけをインストールできないのか、それともほかのアプリもインストールできないのかを確認すると、原因をかなり絞り込めます。

LINEをインストールできない主な原因

LINEをインストールできない場合、主に次のような原因が考えられます。

原因 確認するポイント
OSが古い 現在のiOS・AndroidがLINEの利用環境を満たしているか
ストレージ不足 端末に十分な空き容量があるか
通信環境の問題 Wi-Fiやモバイル通信が安定しているか
App Storeの問題 Apple Accountや支払い情報、ダウンロード制限など
Google Playの問題 PlayストアのキャッシュやGoogleアカウントなど
インストール制限 スクリーンタイムや端末管理などでアプリ追加が禁止されていないか
端末が非対応 Google Play非対応端末、特殊なOS、Root化などではないか
ストアの一時的不具合 ほかのアプリもダウンロードできない状態になっていないか

最初にLINEの対応OSを確認する

まず確認したいのが、スマートフォンに入っているOSのバージョンです。

2026年8月時点で、LINEの最新版を利用するための推奨環境は次のようになっています。

端末 LINEの推奨環境
iPhone iOS 18.0以上
Androidスマートフォン Android 11.0以上

ただし、推奨環境を満たしていないからといって、すべての古い端末ですぐにLINEが使えなくなるわけではありません。OSによっては、利用できるLINEのバージョンが制限された状態で動作する場合があります。

逆に、かなり古いOSでは対応するLINEを入手できず、App StoreやGoogle Playでインストールできないことがあります。

ポイント
「LINEの最新版を使えるOS」と「古いLINEを含めて動作するOS」は同じではありません。古いスマートフォンの場合は、まずOSアップデートが可能か確認しましょう。

iPhoneでiOSのバージョンを確認する

iPhoneでは、次の順に開きます。

設定 → 一般 → 情報 → iOSバージョン

9:41 情報 ‹ 一般 名前 iPhone iOSバージョン 18.6 機種名 iPhone 機種番号 XXXXXXXX/X シリアル番号 XXXXXXXXXX 使用可能 42.7 GB
iPhoneの「設定」→「一般」→「情報」からOSバージョンを確認

AndroidでAndroidバージョンを確認する

機種によって名称は異なりますが、一般的には次のように進みます。

設定 → デバイス情報 → Androidバージョン

「システム」や「端末情報」の中に表示される機種もあります。

App StoreやGoogle PlayでLINEが表示されるか確認する

LINEを検索したとき、通常はストア内にLINEのアプリページが表示され、「入手」または「インストール」ボタンが表示されます。

9:41 ‹ 検索 LINE LINE 通話・メールアプリ LY Corporation 入手 評価 3.0 年齢 4+ カテゴリ ソーシャル LINEについて 友だちや家族とのトーク、音声通話、 ビデオ通話などを利用できます。 互換性やOSの条件も確認できます
App StoreでLINEを検索した画面の例

LINEそのものが検索結果に出ない場合や、「入手」「インストール」が表示されない場合は、端末の互換性やストアの設定を確認しましょう。

原因1:スマートフォンの空き容量が不足している

LINE本体を保存する容量だけでなく、アプリをダウンロードして展開・インストールするための一時的な空き容量も必要です。

そのため、ストレージの残り容量が極端に少ないと、ダウンロード途中で停止したり、インストールに失敗したりすることがあります。

特に空き容量が1GB未満の場合は、不要な写真・動画・アプリなどを整理したほうがよいでしょう。LINEを安定して利用することまで考えるなら、できれば2GB以上の空きを確保しておくと安心です。

iPhoneの空き容量を確認する

設定 → 一般 → iPhoneストレージを開きます。

9:41 iPhoneストレージ ‹ 一般 85.6 GB / 128 GB使用済み おすすめ 非使用のAppを取り除く 使用していないAppを自動的に取り除きます App 写真 18.4 GB LINE LINE 3.1 GB 不要なアプリや写真・動画を整理します
「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」で空き容量を確認

Androidの空き容量を確認する

機種によって異なりますが、一般的には設定 → ストレージから確認できます。

写真や動画が多い場合はGoogleフォトなどへのバックアップも検討できます。使用していないゲームや動画編集アプリなど、容量の大きなアプリを整理するのも効果的です。

原因2:インターネット接続が不安定

LINEのインストールにはインターネット通信が必要です。

Webサイトは閲覧できていても、通信が不安定だと大容量データのダウンロードだけ失敗することがあります。

試したいこと

  • Wi-Fiをいったんオフにしてからオンにする
  • 別のWi-Fiに接続する
  • Wi-Fiからモバイルデータ通信へ切り替える
  • モバイルデータ通信からWi-Fiへ切り替える
  • 機内モードをオンにして数秒後にオフにする
  • VPNを使用している場合は一時的にオフにする
  • スマートフォンを再起動する
LINE公式でも、iPhoneでインストールできない場合の対処として、ネットワークの切り替えや機内モードのオン・オフ、端末の再起動などが案内されています。

原因3:ダウンロードが途中で止まっている

LINEのアイコンがホーム画面に表示されているものの、円形の進行表示が止まったままになる場合があります。

この場合は一度ダウンロードを停止し、もう一度再開すると改善することがあります。

iPhoneの場合

ホーム画面のLINEアイコンを長押しし、利用できる場合は「ダウンロードを優先」を選択します。

一度停止したあと、もう一度アイコンをタップして再開する方法もあります。

原因4:iPhoneでアプリのインストールが制限されている

iPhoneでは、スクリーンタイムなどの設定によってアプリのインストールを制限できます。

自分で設定した覚えがなくても、家族が管理しているiPhoneや学校・会社から貸与されている端末では制限されている場合があります。

設定内容を確認し、アプリのインストールが許可されているか確認してください。

9:41 アプリのインストール ‹ 戻る 許可 許可しない アプリをインストールできない場合は、 この設定が「許可」になっているか確認します。 コンテンツとプライバシーの制限 スクリーンタイムから設定できます
アプリのインストールが「許可」されているか確認

原因5:Apple Accountや支払い情報に問題がある

LINEは無料アプリですが、App Store側のApple Accountに問題があると、無料アプリでもダウンロードできないことがあります。

たとえば、次のようなメッセージが表示される場合です。

  • 「確認が必要です」
  • 「お支払いに問題があります」
  • Apple Accountへのサインインを求められる

この場合は、Apple Accountにサインインできているか、支払い方法にエラーが発生していないか確認してください。

LINEが無料でも注意
Appleでは、無料アプリをダウンロードするときでも、有効な支払い方法の登録・確認が必要になる場合があります。

原因6:Androidで「このデバイスでは利用できません」と表示される

Google PlayでLINEのページを開いたとき、

「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」

などと表示される場合は、スマートフォンと現在配信されているLINEの互換性を確認する必要があります。

9:41 LINE LINE LY Corporation 広告が表示されます・アプリ内購入あり インストール このアプリはお使いのデバイスでは 利用できません 端末やAndroidバージョンとの互換性を確認してください このアプリについて
端末やOSが対応していない場合に表示される画面の例

主な原因としては次のようなものがあります。

  • Androidのバージョンが古い
  • 端末がGoogle Playに正式対応していない
  • 端末固有の仕様がLINEの条件を満たしていない
  • カスタムOSを使用している
  • Root化されている

LINEでは、Google Play非対応機種やカスタムOS、エミュレーターなど、一部の環境がサポート対象外となっています。

原因7:Google Playで「保留中」のまま進まない

Androidでは「インストール」を押しても、

「保留中…」

のままダウンロードが始まらないことがあります。

9:41 LINE LINE LY Corporation 保留中… ダウンロードの開始を待っています キャンセル
Google Playでダウンロードが「保留中」のまま進まない場合

この場合は、次の順番で確認してみましょう。

  1. ほかのアプリをダウンロード中ではないか確認する
  2. Wi-Fiまたはモバイル通信を切り替える
  3. ストレージの空き容量を確認する
  4. Google Playストアを終了して開き直す
  5. Androidを再起動する
  6. 日時の自動設定を確認する
  7. Google Playストアのキャッシュを削除する

原因8:Google Playストアのキャッシュに問題がある

AndroidでLINEだけでなく、ほかのアプリのダウンロードにも問題が発生している場合は、Google Playストア側に原因がある可能性があります。

一般的には次の順に開きます。

設定 → アプリ → Google Play ストア → ストレージとキャッシュ

そして、まず「キャッシュを削除」を実行します。

9:41 ストレージとキャッシュ Google Play ストア 使用済み 156 MB アプリ、データ、キャッシュ キャッシュ 24.8 MB キャッシュを削除 ストレージを消去
Google Playストアの「ストレージとキャッシュ」画面

キャッシュ削除で改善しない場合

LINE公式では、Google Playストアのキャッシュを削除しても改善しない場合に、Playストアのデータを消去する方法も案内しています。

ただし、「ストレージを消去」「データを消去」などはキャッシュ削除より影響が大きいため、まずは再起動やキャッシュ削除など簡単な方法から試すことをおすすめします。

原因9:Googleアカウントに問題が発生している

Androidでは、Googleアカウントの認証状態に問題があると、Google Playからアプリを正常にインストールできなくなることがあります。

ほかの対処法で改善しない場合は、Googleアカウントの状態を確認します。

LINE公式では、Googleアカウントを端末から一度削除し、端末を再起動してから再追加する方法も案内されています。

注意
ここでいうGoogleアカウントの削除は、Googleアカウントそのものを永久削除する操作ではなく、スマートフォンからアカウント設定を一度取り外す操作です。

ただし、同期されていないデータなどがある場合は影響を受ける可能性があります。十分に確認してから実行してください。

原因10:Androidの日付と時刻がずれている

意外と見落としやすいのが、スマートフォンの日付や時刻です。

時刻が大きくずれているとGoogleのサービスとの認証が正常に行われず、Google Playのダウンロードに問題が発生する可能性があります。

次の設定を確認しましょう。

設定 → システム → 日付と時刻

  • 日時を自動的に設定:オン
  • タイムゾーンを自動的に設定:オン

機種によってメニュー名称は異なります。

原因11:OSのアップデートが必要

現在のOSが古い場合でも、端末自体が新しいOSに対応していればアップデートによってLINEをインストールできるようになる可能性があります。

iPhone

設定 → 一般 → ソフトウェアアップデート

Android

一般的には設定 → システム → システムアップデートなどから確認できます。

古いスマートフォンでは注意
端末メーカーによるOSアップデートの提供が終了している場合、新しいAndroidやiOSへ更新できません。その場合は、新しいLINEに対応した端末への機種変更が必要になることがあります。

LINEだけインストールできないのか確認する

原因を切り分けるうえで非常に重要なのが、LINE以外の無料アプリをインストールできるかどうかです。

ほかのアプリもインストールできない

次のような原因が考えられます。

  • App StoreやGoogle Playの問題
  • インターネット接続の問題
  • ストレージ不足
  • Apple AccountやGoogleアカウントの問題
  • 端末の設定や利用制限

LINEだけインストールできない

次の可能性を優先して確認します。

  • OSがLINEに対応していない
  • 端末がLINEの対応対象外
  • Google Playで端末の互換性エラーが発生している
  • LINEのダウンロードデータだけが途中で止まっている

iPhoneでLINEをインストールできないときの確認順

iPhoneの場合は、次の順番で確認すると原因を切り分けやすくなります。

  1. iOSのバージョンを確認する
  2. iPhoneストレージの空き容量を確認する
  3. Wi-Fiとモバイルデータ通信を切り替える
  4. 機内モードをオン・オフする
  5. 途中のダウンロードを停止・再開する
  6. 「ダウンロードを優先」を試す
  7. アプリのインストール制限を確認する
  8. Apple Accountの状態を確認する
  9. 支払い情報にエラーがないか確認する
  10. iPhoneを再起動する
  11. iOSをアップデートする

AndroidでLINEをインストールできないときの確認順

Androidでは次の順番がおすすめです。

  1. Androidバージョンを確認する
  2. Google PlayでLINEが端末に対応しているか確認する
  3. ストレージの空き容量を確認する
  4. Wi-Fiとモバイルデータ通信を切り替える
  5. Google Playストアを終了して開き直す
  6. Androidを再起動する
  7. 日時の自動設定を確認する
  8. Google Playストアのキャッシュを削除する
  9. 必要に応じてPlayストアのデータを消去する
  10. Androidをアップデートする
  11. Googleアカウントの再設定を検討する

Root化や特殊なOSを使用している場合

AndroidをRoot化している場合や、メーカー標準ではないカスタムOSを使用している場合、LINEが正常に利用できない可能性があります。

また、iPhoneのJailbreak、AndroidエミュレーターなどもLINEのサポート対象外となる場合があります。

通常のスマートフォンでも、中古端末などで購入した機種に特殊なROMが導入されているケースはゼロではありません。Google Playの認証状態なども含めて確認するとよいでしょう。

非公式サイトからLINEのAPKを入れるのはおすすめしない

Google PlayからLINEをインストールできないからといって、検索で見つけた非公式サイトからAPKファイルをダウンロードすることはおすすめできません。

改変されたアプリや古いアプリが配布されている可能性があり、アカウント情報や個人情報の安全性に関わります。

基本的にはApp StoreまたはGoogle Playなど、LINEが正式に案内している方法からインストールしてください。

何をしてもLINEをインストールできない場合

ここまで確認しても改善しない場合は、LINEだけの問題なのか、スマートフォンやアプリストア全体の問題なのかをもう一度切り分けます。

状況 問い合わせ先の目安
LINEだけインストールできない LINEのヘルプ情報を確認
iPhoneで複数アプリを入れられない Appleサポート
Androidで複数アプリを入れられない Google Playのヘルプ、端末メーカー
OSを更新できない 端末メーカー・携帯電話会社
会社や学校の端末でインストールできない 端末の管理者

まとめ:LINEをインストールできないときは順番に原因を切り分けよう

LINEをインストールできない場合、いきなり端末を初期化したり、複雑な設定を変更したりする必要はありません。

まずは次のポイントから確認してみましょう。

  • LINEに対応するOSか
  • スマートフォンの空き容量は十分か
  • Wi-Fiやモバイル通信は正常か
  • ほかのアプリはインストールできるか
  • App StoreやGoogle Playに問題がないか
  • アプリのインストールが制限されていないか
  • スマートフォンを再起動したか
  • OSをアップデートできないか

特に多いのは、OSが古い・ストレージ不足・通信不良・App Store/Google Play側の問題です。

「LINEだけ入らない」のか「すべてのアプリが入らない」のかを確認し、簡単に戻せる設定から順番に試すと、安全かつ効率的に原因を絞り込めます。

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